当日は2日間とも天気が崩れることなく、多くのお客様が足を運んでくださいました。2日間で50名くらいかなと思っていましたが、大幅に上回る75名の方に楽しんで頂けました。
今回はお客様へのアンケートがありませんので、スタッフの感想と、接客をしながら見て聞いたお客様の感想をご紹介したいと思います。
入り口は日頃はお客様の目に触れない店舗脇の倉庫。みなさま馴染みのない場所でちょっとドキドキといった風情でした。
見るからに美味しそうなおつまみ。みなさんたくさんお買い上げ頂きました。
オステリアアルバさんのおつまみは、おかわりはもちろん、お土産に購入される方までいらっしゃるほど大好評でした。金山寺味噌はパンフレットの写真を取る方もいたり、日本酒との相性も良く、気に入って頂けたようです。
壁には、今回提供するお酒や蔵元さんの紹介が載った本や、ラベルの展示。みなさん会話の合間に熱心に読んで下さいました。飲んでるお酒のことが書いてあると、気になりますからね。
テーブルにはメニューも用意しました。お酒の特徴やお燗のオススメ度なんかが書いてありますので、みなさんそれを見てどれにしようか迷われていました。
メニューはこちら(表 / 裏)。
注文に際しては、各銘柄に設定してある色のシールを用意しておきましたので、それをカップに貼ってもらいました。注文ミスも防げますし、なによりも飲んでる銘柄がすぐにわかるという利点も。お客様には少々面倒な作業をお願いしましたけど、飲み比べにはよい提供方法だったのではと思っています。
お酒のコーナー。スタッフ側から見るとこんな感じです。計量するカップや瓶など、全てにメニューと同じ色のシールを貼ってミスを防いでおります。タイミングによっては列になることもありましたが、みなさま行儀良くお待ち頂いたので大変助かりました。
お燗のコーナー。たくさんの徳利と温度計が、今回のお燗に対する本気度を表してます。銘柄毎に提供温度を変えてますから、お燗番さんは本当に大変でした。
その甲斐あって、みなさまの感想で一番多かったのは、「お燗って美味しいね」という言葉。お燗をすることで全く別の表情を見せる日本酒の奥深さを伝えることができて、とても嬉しく思います。