「一盃が旨い、二盃が心地良い　清らかな酒」をコンセプトに据え、伴野酒造は平成30酒造年度から全量純米蔵に移行します。
その人気商品である「澤乃花・本醸造　花ごころ」を純米酒に移行し、酒質のグレードアップを図りました。
茨城県発祥で酸の生成が少ない明利小川酵母と長野県発祥の701号酵母をブレンドし、それぞれの個性の良さを酒質に反映させています。

伴野酒造のレギュラークラスのお酒ですが、かなり上質な仕上がりです。お手頃な日常晩酌酒も品質を向上させ、普段飲みのお酒が美味しいと思っていただけるようにすることで、日本酒の需要を少しでも伸ばしたいという、蔵元の切実な願いが込められています。

甘さを控えて飲み飽きせず、料理との相性も良いスッキリと軽やかで優しい飲み口の辛口純米酒です。後味は引き際の良さを見せてキリッと締めてくれます。